前作がメチャクチャ面白かったので期待してましたが、中途半端な作品だったなぁ、というのが正直な感想。
今作は『人間の定義とは？』という大きなテーマがあるんですが、
そのシリアス具合と、前作以上にキレキレの下ネタやギャグシーンが噛み合っておらず、テンポが悪すぎる…。
テッドとタミ・リンも前作に比べると大人しかったのが残念。
あの頭のネジが緩んだキャラが最高だったのに！
おそらく前作ではミラ・クニスが演じる常識人キャラがいたからこそ、テッドとタミ・リンのキャラが引き立ってたんだろうな。
と、ここまで散々書いてしまいましたが、往年のミュージカル映画を思わせるオープニングや随所で流れる音楽、
様々な映画のオマージュ、
そしてコミコンのぶっ飛び具合は素晴らしかったです。
コミコンのノリとテンポで作って欲しかったなぁ。
