くま

日々ロックのくまのネタバレレビュー・内容・結末

日々ロック(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

もっと若い頃に観ていたら、刺さるものがもっとあったかもしれない、、、年金をもらってるじじいじゃね、、

合わない人も多いだろうなあ~観る者を選ぶ映画だ、、きっとね。

どんなロックな日々なのだろうと好奇心をそそられて観た。

突き抜けまくった青春バンドムービー、、、ここまで突き抜けると馬鹿じゃねぇのと思いながらも爽快!

テイスト的には完全にチープなB級作品だった。

その上騒がしいだけだった、、、、が、、、


ヒロイン、宇田川咲(二階堂ふみ)が歌う「雨上がりの夜空に」が上手いってわけじゃないのにカッコよくて

他にも聴かせてくれるロックな歌の数々(好みもあるけど、、)


そしてエンディングに向かってのクライマックス、、主人公が嵐の豪雨の中、屋上から病院の窓に向かって叫ぶ。

「僕にはこれしかできないから! 歌しかないから! 君の曲!! 君のための曲!!!」

そして叫ぶように歌う「いっぱい」、、下手くそなんだけど、なんか歌詞が良かった気がして、この辺りはジーンときた。

理屈じゃなくて、、爆弾ジョニーの「グッドバイ」は結構好きだから、

「スクール・オブ・ロック」を観て泣ける男だから、、

ダサくてB級でもチープでも好き!

ロック万歳!
くま

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