このレビューはネタバレを含みます
もっと若い頃に観ていたら、刺さるものがもっとあったかもしれない、、、年金をもらってるじじいじゃね、、
合わない人も多いだろうなあ~観る者を選ぶ映画だ、、きっとね。
どんなロックな日々なのだろうと好奇心をそそられて観た。
突き抜けまくった青春バンドムービー、、、ここまで突き抜けると馬鹿じゃねぇのと思いながらも爽快!
テイスト的には完全にチープなB級作品だった。
その上騒がしいだけだった、、、、が、、、
ヒロイン、宇田川咲(二階堂ふみ)が歌う「雨上がりの夜空に」が上手いってわけじゃないのにカッコよくて
他にも聴かせてくれるロックな歌の数々(好みもあるけど、、)
そしてエンディングに向かってのクライマックス、、主人公が嵐の豪雨の中、屋上から病院の窓に向かって叫ぶ。
「僕にはこれしかできないから! 歌しかないから! 君の曲!! 君のための曲!!!」
そして叫ぶように歌う「いっぱい」、、下手くそなんだけど、なんか歌詞が良かった気がして、この辺りはジーンときた。
理屈じゃなくて、、爆弾ジョニーの「グッドバイ」は結構好きだから、
「スクール・オブ・ロック」を観て泣ける男だから、、
ダサくてB級でもチープでも好き!
ロック万歳!