蝶々

美しい絵の崩壊の蝶々のレビュー・感想・評価

美しい絵の崩壊(2013年製作の映画)
3.7
これは、かなり際どい……。
ロビン・ライトとナオミ・ワッツだから違和感なく観られるけれど。
性別逆にしたら大問題では?

ふたりの美女とたくましい青年たち、そして美しい景色、これだけでも楽しめる。

衰え始めている自分でも求めてもらえるよろこびと、それが故の苦悩や葛藤。
相手の幸せを願いながら、身を退ききれない…。
感情の揺れ動きを見事に表現している女優ふたりに脱帽。

半分フランス映画なだけあって、湿気と色気がほのかに醸し出されてる。
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