【もしもフーパーが巨乳ちゃんだったら】
ここんとこ疲れて来たので、息抜き投稿いたします。
(当時)最近DVDリリースされた、笑える詐欺物件。もんのスゴイ邦題ですねえ。成人向けとはいえ、この意味わかる年齢層ってカナリ高い気がしますが…。
なぜ詐欺かと言うと、発売元が出してる紹介文がもんのスゴイのです。リンク貼りたいけど成人向けページだし…ええい引用しちゃえ！↓
あのパニック映画の不朽の名作が遂にパロディとなって登場だ!
平穏なアメリカの田舎町の海岸に、とてつもなく淫乱な巨大人食い鮫が現れて海水浴客が犠牲となる。
町の警察は浜辺に打ち上げられた遺体の検視結果より、サメによるレイプと断定。
ビーチを遊泳禁止にしようとするが、夏の観光で成り立つ町と意見が対立。そのため対応が遅れ、次の犠牲者が出てしまう。
果たして淫乱人食い鮫は退治できるのか...!
↑ホントにこれ映像化したらもんのスゴイよな、と一瞬だけ期待しましたが、実体はやっぱり、単なる大ざっぱなアメリカン・ポルノでございました。
サメも人姦趣味のない、ふつうの人喰いザメ。こりゃサメでなくサギです。
アメリカ本国では、3D版として発売したらしいです。確かに、100均で売ってそうなレベルのCG鮫が飛び出してくる所もあるし、お姉さんが、使った後の○○ブをカメラに向け捨てる所なんかもありますが(この人がアミティ女市長らしい。一応それなりに若い美人さん)、これを3Dで見てどこがうれしいのか、サッパリわかりません。
人間の交尾シーンの間を、しょうもないパロディで埋めているつくりです。イントロなんか同じなんですが、海に入る前に一戦始まっちゃうワケです。
ジョーズが出て来る前に、延々と大ざっぱ交尾を最後まで見ないといけない。誰かジェイソン連れてこい！とか思いました。途中で殺してくれますからね。
海洋学者フーパーを女性にしたことが、ものすごく底浅いけど妙味でした。まあ、男3人で海に出たんじゃ話になりませんから、当然っちゃ当然ですが。
この娘、タヌキ顔でけっこう愛嬌あります。で、元ネタに合わせた眼鏡っ子。異様に膨れたおっぱいは詐欺でしょうが。鮫が食べたらお腹壊さないかな？
で、フーパー最後の戦いが、本作唯一ステキな見せ場。ここは爆苦笑必至！
で、最後までみたけれどやっぱり、アメリカン・ポルノって退屈だー(笑)。
そして、きわめて人工的な巨乳群を眺めていると、最近みた『ステロイド合衆国』を思い出してしまうのでした。うっぷ。
スコアは巨乳ちゃんフーパーに。
…よし次は、(当時)12月リリースの『ハメンジャーズ』だッ！(←懲りろよ)
<2012.10.11記>
