ちゃんあき

マダム・イン・ニューヨークのちゃんあきのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初めて見たインド映画
途中インターバルとかあるのね面白い

ヒンドゥー語?の挿入歌が興味深い
歌詞おもしろくて最初の方ニヤニヤした

飛行機で隣の人に励まされるシーン
入国審査
カフェでの胸糞店員とのやりとり

自分も体験したいろんなことを思い出して涙

クラスメイトや姪の存在が
マダムに自信を取り戻させていく

何気ない人との出会いとか
ひょんなきっかけが大事だったりするよな

家族の描写は極端で酷いけど
誰しも似たような経験とか環境は少なからずあったんじゃないかなと思う
傷ついているのにそこから逃げ出せない
どう逃げ出せばいいのかわからない、というような

同じインド人のクラスメイトに祖国の味を作っていくシーン好きだったな

シャシの姉?妹?がアメリカにきて夫を亡くして、一人で娘2人を立派に育てたことにも涙
ホーボーケンにあんなお家を買えるなんて
と色々考えてしまう

運命の28日

本当にインドの結婚式はみんな踊りながら登場するのね

息子の粗相に対して「このくっそガキ、、、」と思ってしまった私は母になれる日がくるのだろうか?

ラドゥを一から作り直し
スピーチもやり切った
そんなマダムに拍手喝采

帰りの空港のシーンもやはり涙が止まらなかった
ニューヨークとインドなんて遠すぎる
東京が近く感じるね

シャシに対してあんな旦那捨ててNYへ来ちゃえよ!と思ってしまうけど、きっとそれは違うんだよな
彼女にはインドで築き上げてきた生活があって、それもまた自分で選んだものであって
何より彼女はEntrepreneur

必要なのは大幅な改革ではなくて
ちょっとのスパイスなんだろうな

インド映画らしい(これが1本目だけど)ダンスシーンもあってとにかく最高でした
ちゃんあき

ちゃんあき