このレビューはネタバレを含みます
英語勉強のモチベーションが下がってきてしまっており、鑑賞。
今まで観た映画の中でも、特にお気に入りになった素敵な映画でした…🥹
旦那や娘に英語ができないことを馬鹿にされ、生きづらさを感じていた主人公のシャシ。
自分の経験でも、少し単語の読み方を間違えたり、文法が違ったりで、馬鹿にされたりした経験があるので、グサッと心がえぐられた。
そんな中、シャシは姪の結婚式の準備を手伝うために、家族より一足先にNYへ単身で飛び込むことに。
1人で入ったカフェで英語ができないことによって、とっても悲しいアクシデントにシャシが見舞われるが、ひょんなことから家族にも内緒で語学学校に通い始める。
このカフェの場面が本当に心がギュッと苦しくなった…。英語が聞き取れないシーンは、自分自身、旅行とかで多々遭遇するので…。
ただ、その後の語学学校に、1人で向かう勇気ある行動、毎日、少しずつ、一生懸命、英語に取り組むシャツの姿に、下りきっていた英語勉強のモチベーションがジワジワ上がってきた。
英語勉強を通して、国境を超えたクラスメイトと達を通じて、英語を話すことだけではなく、自分が自分自身を大切にしてあげることを想い出していく。
最後に、姪の結婚式で英語でスピーチをすることになったシャシ。
ここのスピーチが本当に本当に感動する。結婚するカップル全てに勝手に贈りたい。
家族であっても、一緒に過ごしていくうちに、出てきちゃう劣等感。けど、家族だけが、あなたができない部分も受け入れてくれる、といった何回も何回も聴き直したい素敵なスピーチ。
今年観た中でも、本当に1番心に響いた映画だったなぁ…。
