2日前ぐらいに『スクランブル』観てアナデアルマスに歓喜したが、、、ここでも。
ケイトベッキンセーーール！
もう一度、ケイトベッキンセーーール！
『アンダーワールド』の彼女。
アナデアルマスとは世代が違うけど、この人も美しすぎる。後光が差してる。どうなってんだ。
そう言えばこれ観てなかったわ、と久しぶりにサイモンペッグ。この人のコメディタッチ、大好き。
人を小馬鹿にしているようで否定はしないというか、どんな人にもチャンスはあって、どんな不遇やピンチも夢やチャンスはあると思えるような。
彼が出ている作品は彼の優しい雰囲気が滲み出るからとても好感と安心を持って観れる。
にしても、なかなかぶっ飛んだコメディ。
地球から宇宙の果てへ知的生命体を探るためのシャトルが発射。
その果てについにいた、、、生命体が。
その生命体が地球の存在を知り、滅亡させるか、と。
しかし、ちょっと待て、掘り出し物の星かも知れないからチャンスを与えたろ、と。
で、誰かをサンプリングして価値を確かめたろ、と。
、、、選ばれたのが、言わずもがな、サイモンペッグ。
中年の作家を夢見る先生。家には1匹の犬。うだつも上がらず、平凡の極みのようで、どうしようもない人生を爆走中の男。
彼が適当に選ばれ、サンプリング。
そのサンプリングとは、彼になんでも思うがままの“全知全能の力”を与えて様子を見る。ただそれだけ。
いきなりとんでもない妙な力を得たサイモンペッグ、ニール。
この“ミラクルニール”がワケもわからず、力をしょーもないところに使い始めるところから始まる。
思ったことをなんでも実行できちゃうのだが、全てが言葉通りになるのがほんとにしょーもない。
語彙が足りてないと変なことになる。この絶妙なボケ感が堪らない。
そんな彼のアパートの階下に住むヒロイン、ケイトベッキンセール、キャサリン。
彼女は仕事や人間関係で行き詰まっていて、不満ばかり。要するにセクハラに悩むキャリアウーマン。
そんな彼女が気になるニール。
この“全知全能の力”を得る“もしも”シリーズ、ベタに低俗だけど、自分もこの力を得たらと思うと否定できない数々の力の使い方、“ミラクルニール”、羨ましすぎる。
しかしながら、彼のこのサンプリングに価値を見出せないと地球は滅ぶ。
でも、そんなことは彼は全く知らない。
彼の力の使い道に、善行を積み重ねるかどうかに地球の存亡がかかっているのに、、、。
この宇宙人達も適当、人選も経過観察も適当、ニールも適当。
とにかく、力を適当に私利私欲で楽しく使いまくってるうちに別の男の私利私欲に悪用されたり。
とにかくこんなことを続けて案の定の展開に。
ここからニールがどうミラクルに挽回するか、、、。
宇宙人達の倫理観がもともとぶっ壊れてるのも結果オーライ。
サイモンペッグのコメディ、楽しい気持ちになれて、人生捨てたもんじゃないと思えて好き。
デニスの声、ロビンウィリアムズなのか。エンドロール、急に出てきて笑う。
※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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