ぱくちー

I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIEのぱくちーのレビュー・感想・評価

3.5
世界的人気漫画の初CG映画化ということで、あの悪夢のドラ泣き映画を連想したが、こっちは問題なく楽しめた!

FOXのファンファーレ部分から工夫があり、CGなのに手作り感があって柔らかそうなキャラビジュアルと、少し滑らかさを欠いたキャラの動きなどが個人的にツボで、目や耳に優しい映画だった。

ピーナツのキャラクターがみんな魅力的で、自虐的で健気なチャーリーブラウンには感情移入せずにはいられないでしょう(笑)
鈴木福くんや芦田愛菜の吹き替えも全く違和感なかった。

ストーリーはチャーリーパートとスヌーピーパートに分かれていて、チャーリーパートはほっこりできていい話だったんだけど、スヌーピーパートが一本調子で後半は正直飽きてしまった。

大人の声がラッパ音だったり、ルーシーの5セントカウンセリング等、懐かしい気持ちにさせる要素もたくさんあった。ファンであればある程楽しめる映画なんだと思う。
ぱくちー

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