世界的人気漫画の初CG映画化ということで、あの悪夢のドラ泣き映画を連想したが、こっちは問題なく楽しめた!
FOXのファンファーレ部分から工夫があり、CGなのに手作り感があって柔らかそうなキャラビジュアルと、少し滑らかさを欠いたキャラの動きなどが個人的にツボで、目や耳に優しい映画だった。
ピーナツのキャラクターがみんな魅力的で、自虐的で健気なチャーリーブラウンには感情移入せずにはいられないでしょう(笑)
鈴木福くんや芦田愛菜の吹き替えも全く違和感なかった。
ストーリーはチャーリーパートとスヌーピーパートに分かれていて、チャーリーパートはほっこりできていい話だったんだけど、スヌーピーパートが一本調子で後半は正直飽きてしまった。
大人の声がラッパ音だったり、ルーシーの5セントカウンセリング等、懐かしい気持ちにさせる要素もたくさんあった。ファンであればある程楽しめる映画なんだと思う。