「生きることの意味」という普遍的なテーマに対して、シンプルで万人向けな設定ながらここまで真っ当なメッセージを突きつけられると思っていなかった。
仕事や家庭のことでまさに自分の魂も彷徨っていたので、今作は刺さりまくりだった。
インサイドヘッドと似たような作りではあるけど、インサイドヘッドが脳内世界多めだったのに対し、今作の方が現実世界と魂世界の描き方のバランスが良くて感動もマシマシになった気がする。
ただ、ジョー(というかジョンバティステ)の演奏スタイルが自分のジャズの好みに全く合わなかったのがとても残念!