おえん

守護神のおえんのレビュー・感想・評価

守護神(2006年製作の映画)
3.7
2021年「16」

中年が頑張っている映画。「海猿」みたいな映画。で考えたらこの映画になった。やっぱり昔観た映画のストーリーってかなり忘れている。

この映画は2006年。「GUARDIAN」って単語がカッコいいなぁと思いながら観た記憶がある。あれから15年。私も歳をとって主人公より年上か。

この映画は二人の男を「現在」と「過去」とに重ねて描いている。『同じ轍は踏むな』ということだろうが、どうなるのだろう。

仕事には色々な種類があり、そのどれもが社会の中で大切な役割りを担っていると思うのだが、やはりその中でも「生き死に」「命懸け」の仕事に携わる方々の凄さを感じる。

色々な報道の取り上げられ方で社会的な認知度の差はあると思いますが、様々なジャンルで「自分の命の危険」「自分の生活の危機/負担」を後にしてでも働いている人達が沢山いるのだということを、この映画を観ながら、新型コロナウイルスの今の時と重ねて感じた。

この映画のような「守護神」にはなかなかなれないだろうが、一人ひとりが「自分の身近な人の守護神」になれたらいいなぁと思った。

この映画で知った『GUARDIAN』って単語は好きだな。私も身近な色々な人を「護る人」で在りたいです。

明日は休暇なので久しぶりにゆっくりと映画を観ました。

やっぱり映画って良いですね。今晩は心がふっくらしました。
最後にブライアン・アダムスの声、懐かしかった。

お休みなさい。