・エニグマを破ったチューリングの話。じつは解読してからの方が苦しいなんて。世紀の天才にして英雄の実話なのに、この結末は切ないよ。
・またしても「同性愛の映画にハズレは無いの法則」が当たった。というか、そういう展開になるとは思ってもみなかったな。
・ソドミーの罪はキリスト教圏では重罪だったてことは知ってたが、もっと大昔の話かと思ってた。化学的去勢とは恐ろしい。
・今ではチューリングの名を知らぬ者はいないくらいなので、さぞかし輝かしい功績だったんだろうと思っていたら、極秘の任務だから誰も知らなかったとはね。浮かばれないとはこのことか。でも、彼がいなければ大戦の終結どころか、今頃コンピュータすら満足に動いてなかっただろう。偉大な人だ。
・また邦題が喋りすぎだ。イミテーション・ゲームだけで十分じゃないか。