解読不可能と言われたドイツ軍の暗号システム・エニグマ。
今まで数々の映画などに登場していたのだけれども、実は一人の天才数学者によって解読されていた。しかしその事実は50年間公表されることはなかった。
というのも、彼が天才なんだが天才特有の変人であったことに加え、とある差別をずっと受けていたからだ。なので彼は第二次世界大戦の勝利に貢献した功労者であるにもかかわらず差別を受け続け、その結果若くして自殺してしまう。。。
この映画では、彼がどうやってエニグマを解読することが出来たのか？、何故差別されなきゃならなかったのか？そして彼が開発したマシンは現在どう人々の役に立っているのか？
その秘められた謎が解けるようになっている。
主人公のアラン・チューリングは、2009年という近年になって名誉回復がやっとされた。そして今作は2015年アカデミー賞8部門ノミネート。これで本当の名誉回復になったのではなかろうか？
