公開前に番宣やら特番やらを目にして
本当にあったカナダの野球チーム『バンクーバー朝日』がモデルになった話しだというのは知ってたけど…
そもそもね
戦前に日本人がカナダに移民してたなんて知らなかった!
移民ってブラジルしか知らなかったから、まずそこでビックリ!
そして当たり前の様にある差別。
過酷な肉体労働、低賃金での貧困。
一攫千金を夢見てやってきた彼らを待ち受けていたのはあまりにも厳しい現実…それでも日系移民達は健気に耐え忍びながら生きていた。
そんな彼らを励ます為に
日系2世が中心になってできた野球チームが『バンクーバー朝日』
でも…
現在もそうだけど白人との体格差!
非力な彼らがかなうわけもなく…
そんな中、大和魂ここにあり!
とばかりに彼らは頭を使ってプレーをし始める!
そして訪れる大平洋戦争…
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出演者はとにかく豪華!
妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、上地遊助、宮崎あおい etc
でも、題材が重たいので…明るく爽やかな映画ではない。
しかも、戦争が始まってから強制収容所に日本人が入れられてたとか!
えっ!?カナダで!?
辛い時代の中でも負けずに希望を持って生きた日本人がいたんだという勉強にはなるかな。
そして、ワーキングホリデーなどでカナダに日本人が多く、住みやすいなどと言われるようになった昨今。
それも、こーした先人達のおかげなのだと思うとまた違って見えます。