正直なんの期待もせずに鑑賞に臨みました
そしたら普通に面白かった笑
ティム・バートン監督の作品ですが、彼特有のクセの強さは今作品では結構抑えられていました。でも、これはこれで面白い作品だったと思います
舞台は1950年後半(?)くらいのアメリカで、夫と別れて、娘の養育権を得るため、何とか絵で生計をたてたいとマーガレットが主人公で、公園で絵を売っている時に、隣で売っていたキーンと意気投合して結婚することになります。
しかし、このキーンが中々すごいやつで、妻の絵である"ビッグアイズ"が売れた途端にマーガレットの作品を自分の作品として売っていきます。だんだん彼の商法がエスカレートして‥
みたいなお話です。
これが実話ってのは驚きですね。
フラストレーションたまって、みんなビッグアイズに見えるとかは、もはやホラーでした
"メッセージ"とはまた違うエイミーアダムス見れてよかったです
テレンス・スタンプはそんなに登場シーン多くなかったけど、相変わらずの迫力でした!
でもやっぱりこの作品のMVPはキーン演じるクリストフでしょう!
だんだん気が狂っていく様子を演じられてて、特に最後の裁判シーンなんて最高でしたね!