しゃわしゃわ

それでも恋するバルセロナのしゃわしゃわのネタバレレビュー・内容・結末

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ペネロペ・クルス、スカーレット・ヨハンソン、レベッカ・ホールと錚々たる美人女優出演に満足。バルセロナの街並も素敵。

人は平穏、安定を求めるものの、何か刺激がないとつまんない。でも刺激ばかりでも疲れるし、なんと贅沢な欲求なのだろうか。
「ノーカントリー」の殺し屋アントンのイメージが強いハビエル・バルデムの画家フアン・アントニオ役が羨ましい。

〈記録用あらすじ〉
友人同士のヴィッキー(レベッカ・ホール)とクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)はバカンスにバルセロナにやってくる。
画廊パーティーで出会ったフアンに誘われて二人はオビエドに小旅行に。
刺激大好き冒険好きのクリスティーナは積極的にフアンの誘いに乗って彼の部屋へ行くが胃潰瘍で倒れてしまう。フィアンセとの結婚が決まっているヴィッキーはフアンからの誘いには乗らなかったが、次第に彼の魅力に惹かれていき、関係を持ってしまった。
健康になったクリスティーナは前にも増してフアンへ接近、彼と同棲することに。
そこへフアンの元カノのマリアが自殺未遂でやってくる。3人が同棲することになりギスギスした関係になるが、写真撮影をきっかけとして関係は良好になる。
しかし長続きはせずクリスティーナは離れることに。フアンとマリアも喧嘩が増え、バラバラになってしまう。
刺激を求めるヴィッキーはフアンに再会し堕ちそうになるが、そこへ銃を持ったマリアが乱入、怪我を負う。
結局、ヴィッキーは旦那と安定した生活を、クリスティーナは自由気ままに旅を続けるのだった。
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