それでも恋するバルセロナの作品情報・感想・評価

「それでも恋するバルセロナ」に投稿された感想・評価

tak

takの感想・評価

4.3

 ウディ先生の本作はスペインが舞台。恋する男女のドタバタ劇を明るく描いてくれるのか思っていた。僕の期待は裏切られる。この映画は、ウディ先生の恋愛論を意外にも真剣に描いたラブストーリー。

 ヴィッキーとクリスティーナが旅行で訪れたスペイン。ヴィッキーは婚約者がいる身で、結婚を目前にひかえていた。クリスティーナは危険な恋に走るタイプ。バルセロナで出会った画家にクリスティーナはたちまち夢中になっていく。だが、ヴィッキーも一夜の出来事から彼を忘れられなくなっていく。そこに彼の元妻が現れて、不思議な四角関係が形づくられていく。

 男と女が惹かれ合うのは、避けることのできない感情。ヴィッキーは、彼への感情を押し殺して初めに望んだ結婚をする。人は秘めた思いを隠して日々を過ごしている…アレン監督はそういいたげだ。劇中、ヒッチコックの「疑惑の影」が挿入される。一見誠実そうに見える人物が実は…ってお話だけに、秘めた感情は激しいものだと言いたげだ。そういえば「マッチポイント」の結末も、幸せそうに見える結婚の影で主人公は重い秘密を抱えて生きていくことになる。「結婚って何なんだろ。」映画館を出て素直に思えた感想はそれだった。映画を見終わって恋愛のあり方を考えるなんて、パトリス・ルコント映画を観た後みたいだ。

 自分が望まないものがわかっている女と、自分が望むものがわからない女。対比して描かれているようでありながら、結局同じ男性をめぐる恋の騒動になっていく。恋って・・・いや人を恋しく思うことって・・・ままならぬものなのね。不満そうな表情でアメリカに帰国した二人の表情を見ると、そう思えてならない。

 ところで、この映画でオスカーを獲得したのが画家の元妻を演じたペネロペ・クルス。激しくすぎる性格からトラブルを起こす女性だが、それは彼を愛しているからだし、自分の思いに素直でいるからこそ。ペネロペが出てくるだけで、銀幕がキリッと締まる。あ、ひいき目はもちろんあるでしょうけど。
なつん

なつんの感想・評価

2.7
え、何見てたん?ってなった。ウディアレンの中でもファンタジックのない方、ブルージャスミンとかそっちの方と言えばいいのか。学がないのでわからないけれど。でもそれならブルージャスミンの方が好きだなあと。
エキセントリックでクレイジーでもペネロペ・クルスはびっくりするほど美人だし、ハビエルとペネロペのスペイン語の応酬は、母語だからなのかものすごくしっくりきたし、なんなら気持ちよかった。
rina

rinaの感想・評価

2.7
内容はあんまり好きな感じじゃなかったけど、、
演技力に引き込まれました。
ペネロペの存在感!
さゆり

さゆりの感想・評価

3.7
スカヨハ綺麗すぎた。なんか愛の形は色々あるのね、と思った映画。
バルセロナ旅行に行く前に予習も兼ねて観賞。
女子2人旅で、旅先で出会った男とその妻も交えて四角関係になるという一見ドロドロしたストーリーながら、サラッと気軽に見られる雰囲気。
劇中にバルセロナの名所はちょこちょこ出てくる感じですが、それらの名所以外からも漂うバルセロナの明るい空気感が素敵。

ペネロペクルスの鬼妻っぷりがよかったです笑。それにしてもウディアレンはヨーロッパを舞台に撮るのがライフワークの一つなのでしょうか。
アバンチュールを日常の延長にいつでも起こりうる泡のような夢或いは気の迷いとして淡々と描くこと、この淡々とをマジで淡々とこなしてくるし妙に描写が的確だし、ウディアレンほんと小憎たらしいワといったところ
空衣

空衣の感想・評価

1.1
ペネロペ・クルス

バルセロナの順風にのまれるアメリカ女、は新鮮だった

オッサン(スペインの色男という設定)に魅力がない
Momoka

Momokaの感想・評価

3.4
誰にも感情移入できなかったけど
それでもペネロペクルスは美しすぎる
バルセロナモチベあがった
なんかよく分からないけど、個性を大切にして、人生楽しもうってことかしら?
くぅー

くぅーの感想・評価

3.8
ウディ・アレン的アバンチュール・コメディ…それ以上でもそれ以下でもない。

時に情熱的にコミカルにロマンチックに聞こえるスパニッシュ・ギターがいいし・・・やはりベタにバルセロナに行きたくなる。

そう、不倫に始まりレズビアンに至るまで、色恋沙汰を豪華な食材(キャスト)で、監督が腕によりをかけて、見事なスパニッシュのフルコース料理に仕上げる…もちろん一筋縄ではいかないスパイスが隠し味で、後味は保証できないが、とりあえず美味いのだった(笑)
>|