このレビューはネタバレを含みます
2014/08/03
スコットランド映画、エディンバラ映画として見に行ったので、始まってからミュージカル映画なのに気付きました。
銀婚式までは良かったと思う。むしろ男３人の失敗フラグがバリバリに立ってたので、その後、どう立て直すのかを楽しみにしてた。
したら、お父さんがいきなり倒れてですね。「あーこれで風呂敷を畳むんだー！」と逆に納得しました。ミュージカルなんで、筋書きの強引さや情報の後出しは、そう気にすることじゃないかな、と。ただ、自分の家族と恋人の家族のどっちを選ぶのかで愛を試すのはかなり痛かった。最後のダンスを性別で分けたことからも、男女の意識差や格差が原作の裏テーマなんじゃないかと推測したのですが、そこまで突っ込むこともなく、無難に終わらせてました。
エディンバラの歴史的で可愛い街並み、スコットランドらしいパブ、イングランドへの対抗意識、キルト姿など、見たいものは見れたし、ミュージカル映画ならではの歌や踊りも楽しかったです。
