ろー

火の道のろーのネタバレレビュー・内容・結末

火の道(2012年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

超高難度「桃太郎」レベル鬼MAXみたいな映画だった。
昔々あるところにおとうさんとおかあさんがおりました。おとうさんはレイプ犯の濡れ衣を着せられて殺されてしまい、おかあさんは放火された家から幼い息子に助けられて、どんぶらこどんぶらことムンバイに渡って来ました。
みたいな入り方😅
プリヤンカー・チョープラーちゃんの底抜けに明るいオーラはすごいよね。

これさ、主人公のヴィジャイが人の心を忘れてないから余計に辛いんだよね。中身はお母さんの愛に飢えてる少年のままってのがさ。最後にお母さんに「これでよかったよね?」って聞いたところでもう無理😭
それでおとうさんが呼んじゃったからもう😭

ヴィジャイとおかあさんがよく似てるなーって思ったわ。真面目で不器用で頑固なの。そんなヴィジャイがカーリーの愛を受け入れたところも良かった。そりゃそうよね、君には愛を返すしかないもんね。

ヒジュラのお姉さんたちがいっぱい出て来たのは、やっぱりそういう人が住んでるところはスラムってことなのね。
ビギルでもマイケルが住んでるとこはそんな感じだった。
Yevaduのチャランが解放した地区もそんな感じか?
農業やってる風もなかったもんね。
ファクション映画じゃなくて、純然たるヤクザ映画ってことか。
ろー

ろー