ゆき

4TEEN フォーティーンのゆきのレビュー・感想・評価

4TEEN フォーティーン(2004年製作の映画)
3.5
いつかの自分へ

言葉に淀みがないお年頃だった。
悩みはそれぞれ。
もっと格好つけたり、繕ったりしてもおかしくないのに、それぞれに拠り所を見つけながら成長していく4人。
無力さを知った時、一番伸びしろがあるんだと実感する一作でした。
第一線で活躍する役者たちの、初々しい姿が愛らしい。
しっかりやってきな、そう背中を押してくれる大人がいてよかった。

***
14歳。4人の少年が悩みや現実と向き合いながら、少しずつ大人になっていく過程を紡ぐ。
ゆき

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