タイトル通り、殺人のワークショップ。
こんなキモいタイトルと安いポスターの映画誰が見るんだよとずっと思ってた。まさか自分が見る日が来るとは思わなかった。
同監督の作品「オカルト」「コワすぎ」などに登場する江野が主催となってワークショップをやっている。コイツ「オカルト」の後何があってこうなったんだよ。気狂いその日暮らしがよ。
物凄い怪しいワークショップに縋るほど人を殺したい奴が参加してくるのかと思ったら、なんともしょうもない連中がしょうもないことをするだけだった。しょうもない動機、しょうもない覚悟。くだらない。やっぱこういう胡散臭い寄り合いに引っかかる奴の程度なんかたかが知れてますわ。結局何も教わってないに等しいしね。
主人公の女性のストーリーはまあいいっつーか何がしたいかわかるんだけど、その直前に語られるカップルの話がスゲーしょうもない。アホくさい。怖いっすね、衝動で人殺そうとしたり助けようとしたりコロコロ態度変えるような奴と関わり合うのは。
乾いた暴力シーンは多少たけし映画っぽかったというか「その男」が好きなんだろうなって感じだったが、肝心の殺人シーンがスカスカ。よくこの内容でこのタイトル付けられたよな。重くないか？この看板。
