結婚生活3年目を迎えた若妻（鹿沼えり）が、心配性の夫（金田明夫）を余所に、他の男との密やかな逢瀬を重ねていく。浮気の味を占めた若妻の放蕩を描いている、日活ロマンポルノ。宇能鴻一郎原作。ピエロ・ウミリアーニの楽曲が使用されている。

主人を愛する気持ちは本物だけども、それとは別腹として、浮気という天然の麻薬にハマってしまった奥様の物語。男性側ではなく、女性側が能動的に浮気する立場になっている。宇能鴻一郎原作に特有の一人称語りは控え目。

登場人物では、主人公の隣人夫妻の人間像がとても面白い。妻（安西エリ）は望遠鏡で近所の人間模様を観察する白痴の女であり、夫（桑山正一）はその人間模様を元ネタにした官能小説を執筆している。

婚前カップルの恋愛の延長線上が抜けきれていない夫婦が、夫婦関係について考えあぐねて、一皮剥けるまでの展開がシンプルに描写されている。綺麗にオチがつくように見せかけておきながら、結局あーなってしまうところが、ロマンポルノの真骨頂。

• #エロ映画

本作観ながら鹿沼えりって人気あったろうなぁと。安西エリが田舎モンのエロ作家夫人という設定。出てくる女性がアホ設定と言うのは凄い。こんな人妻いたら嬉しい。鹿沼絵えりのその後壮絶人生を考える感慨深い。

• #宇能鴻一郎の浮気日記
• #鹿沼えり

「あー浮気してぇ」
ってのは俺も
何度か思ったことあるけど
相手いないしそもそも出来ねぇ←クソ。


覗きが趣味の
隣の奥さんがヤバいっぺさ。

石鹸まみれのシーンが面白い。

「すべては奥さんが
専業主婦辞めて社会復帰したから
おこった出来事」


みたいに纏めるのが気に入らないし
「それは違うよ！」
ってそのセリフは
旦那に全否定して欲しかった
ところではある。

ていうか
「浮気」と「不倫」の違いって
なんなんだろうね。
反復継続性が
あるかどうかかな。
宅建業の免許みたいな定義だね笑

• #覗き