あび

きっと、星のせいじゃない。のあびのレビュー・感想・評価

4.0
輸入盤Blu-rayで鑑賞。原作予習済み。海外に住んでる友人がやたらオススメしてきたので日本公開を待ちきれず。

甲状腺がんを患ってる17歳の少女、ヘイゼルが自助グループにいた似た境遇の男の子、ガスと出会って恋に落ちていくというストーリー。

とにかく主役のシェイリーンがホントに良かったです。彼女が「第2のジェニファー・ローレンス」と言われるのも納得の演技。ガスと初めて出会ってから、ラストシーンで行うスピーチまで完璧すぎて鳥肌が立ちました。

日本の映画やドラマにもよくある「 病気・恋愛モノ」とは違って、決して無理に泣かせてくるような内容ではありません。
それどころか、主役ふたりの会話がとってもユーモラスかつリアルで、思わずクスリとしてしまうシーンも幾つかあります。ティーン向けだからといって馬鹿にしてはいけないな、と改めて思うような映画でした。
あび

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