あび

情婦のあびのレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
5.0
原題の意味は『検察側の証人』で、法廷ミステリーでもありコメディでもある不思議な映画。今年見た旧作映画の中では今のところ断トツベスト。本当に参りましたm(_ _)m

主人公の弁護士(チャールズ・ロートン)のキャラが最高。病院から退院後すぐに葉巻とお酒ではまた体壊しちゃうでしょ(笑)そして弁護士と看護婦役を演じるエルザ・ランチェスターの掛け合いが素晴らしい。実生活でも夫婦であったため、相性は抜群。

全体としてのストーリーも極めて秀逸だし、結末も完璧。ネタバレしそうなのであまり多くは言えないけど、サスペンス好きの人をはじめ。もっとたくさんの人に見てもらいたい映画だった。
あび

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