兎に角、長えー。
それに尽きる。園子温監督作品自体が長いという特徴があるけど、今回は136分という上映時間以上の体感時間。
後、見所が無いわけじゃないんだけど、盛り上がるシーンが少ないのも不思議。
何か原作ありのせいで、綺麗にまとめ過ぎたんじゃないんか、と勘ぐってしまう。
役者が鬼気迫る演技で全員満点だっただけに、本当勿体無い。
園子温監督って原作ありとか、シリアスな映画とか、段取りをしっかりしないといけない映画を作るのが苦手なのかなーと。
どちらかというとカオスな状況に至るお祭り映画、愛のむきだしとか、冷たい熱帯魚とか、地獄でなぜ悪いとか。
