Violet

LUCY/ルーシーのVioletのネタバレレビュー・内容・結末

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

スカヨハが出てるってことと
人間は脳の10%しか使っていない、
もしも脳を100%使ったら...?っていう設定の面白さで鑑賞。
結論、途中からわたしの頭ではついていけなくなり...、見終わった瞬間は🤯🤯っていう状態に...。
けれどあの名作「レオン」を手がけた監督・リュック・ベッソン。ただのぶっ飛び映画ではないはず!と思い、自分なりに考えました🥸

脳科学者ノーマン博士は、”pass on(伝える)”ことを強調してきた。「自己が得た情報をどのように(未来へ)伝えていくか」
博士が提示した方法は2つ。
・生存環境が生育に好ましくない場合、細胞は不死を選ぶ。
・逆に生存環境が生育に適している場合、細胞は繁殖する。
「I am everywhere(わたしは至る所に生存する)」
これはルーシーが前者の「不死」を選んだことを表している。

時空を自在に操れるようになったルーシーが、「人類最初の女性」とされるアウストラロピテクスのルーシーと出会うシーンの伏線回収におお〜という感じ。笑

人間が脳を100%使ったらという未知の世界の話で、その設定はとても面白かったと思うし、テンポよくストーリーが進む構成も◎。スカヨハの演技はさすがの一言!前半と後半で全く違う印象を与える女性を演じていて素晴らしい🥺

▼相対性理論
作品を理解するにはアインシュタインの「相対性理論」の理解が必要との意見も。
特殊相対性原理により、「エネルギーと質量は等価」であるから、エネルギー運動量の減少は、「質量の減少」を意味する。
逆に「時空の曲率増加」は、「重力の増大」を表す。
この相対性理論の物理法則に基づくと、本作の中で人間が吹っ飛んだり、浮いたりした理由に説明がつく。
(参考:https://virei.blog.ss-blog.jp/2016-06-22)
(わたしはサッパリです🤫)
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