いめーじ

LUCY/ルーシーのいめーじのネタバレレビュー・内容・結末

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

主人公のルーシーは三流運び屋の知り合いのせいで怪しい韓国人集団に怪しいパウダー(in袋)をお腹に忍ばせられ、拘束中にセクハラ男に反抗したらお腹を蹴られてお腹の中でパウダーが散乱し、そのせいで脳が覚醒したってわけです。

コレジャナイ感をずっと感じながら観ていました。モーガン・フリーマン教授の演説は深そうで集中していたら、なんでか動物(人間含む)の交尾や出産の映像が流れやがった。なぜわざわざ観せた?って感じのシーンであった。

超能力モノではあるが力が圧倒的すぎ。それよりもルーシーの語る世界のしくみの方がおもしろかった。ルーシーにこの世の疑問を全てぶつけてみたい。もちろん知ることによっては自分の何かが壊れそうだけど。この映画を観たら知識欲が増す。

モーガン・フリーマン教授(役名忘れた)が「生命の一番重要な目的は知識を伝えること」と言っていて、よくある「繁殖」の一言で済まさないのは好きですね。

ルーシーは最後に次世代コンピューターへと変態し、知識を詰めたUSBメモリを造り出して消えた。『まどか☆マギカ』的なアルティメットルーシーになったのかよくわからないけど、まぁ人間の可能性は無限ってことなんですね!(思考放棄)