エアール

エンドレス・ラブ 17歳の止められない純愛のエアールのレビュー・感想・評価

3.4
〜〜〜〜〜
あるところに少女がいた
大勢に囲まれても 一際異彩を放つ美しい少女が
兄を亡くし 彼女は孤独だった
家族だけと時間を過ごすか
読書に没頭した
彼女と話す機会を僕は待ったが
その機会は訪れなかった
卒業とともに みんなは彼女を忘れさる
存在を消すかのように
だが僕は違う
彼女はどうか知らないが
少なくとも僕は感じたんだ、僕らの未来を…
〜〜〜〜〜

ブルック・シールズを見た時の衝撃といったらね 笑
それはもう計り知れないものでした。
このリメイク版ではガブリエラ・ワイルドがその大役を担うわけなんですが
キャリーの時の意地悪い感じはすっかり影を潜めまして
はじめての恋に身も心も焦がしちゃいますと…ええ、恋は盲目、まさしくこのことです。
お人形さんかッとツッコミを入れたくなるほど、キュートなルックスをもつガブリエラ…アリだと思います。
これでお医者になろうってんだから
もしなれたら病院も華やかになりますね〜

それから、美女のハートを射止める美男の存在も欠かせません
ーー真実の愛を求める男、
その愛には戦う価値があり、なによりも優先される…と
アレックス・ペティファーがいい男なんすよね〜これが。
ってなわけで
バランスも見まして全体的にまずまずといったところでした。


裕福なお家の生まれで物静かな少女 ジェイド。
大好きな兄の死以来 周囲に心を閉ざし、
高校生だというのに青春とは無縁、医学部への進学を目標に勉学に励む日々。

そんな彼女を密かに想う、同級生で人気者 のデビット。
結局二人は話すことなく
高校卒業の日を迎えてしまう。

卒業セレモニーの後
ジェイドは家族とレストランへ、
そこで駐車係をしていたデビットとたまたま出会う。
二言三言のぎこちない会話…こうして
恋を知らない、孤独な美女と
真実の愛を探し求める美男の本気の恋愛が始まっていくわけですが
恋愛に邪魔者や障壁は付き物。

学業よりも恋愛に夢中になる二人に対しよく思わないジェイドパパだったり、
小悪魔女ですと言わんばかり、何かを企むデビットの元カノだったり、
人には語れない、過去の事件が暴かれてしまったり…。

邪魔者はやり過ぎなぐらいが
観る分には楽しめるかも分かりませんね。
ジェイドとデビットに降りかかるいくつもの”壁”を
もがき苦しみながらもどう乗り越えていくのか…
総じて、オリジナル版がやはり好きってことで 笑
エアール

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