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グリーン・インフェルノのののネタバレレビュー・内容・結末

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

結構社会派な作品。
部族を守るために行動した(名声のためもあるけど)若者たちが、その部族に捕食されてしまうストーリー。

なんか正義ってなんだろうって思ってしまう。部外者には理解できない文化があって、そこにこちらの常識も道徳も通用しない。
でもその部族にとって、それは生きていくための重要な生活の一部。
私が豚や牛、鶏を食べて生きていくのと同じで、その対象が人間だったというだけ。
でも肯定はできない。
相容れない関係ってまさにこういうことなのかと思った。
部族が消滅することは良い事ではないと思うし、部外者が強制的に排除することは絶対許されないと思う。
だから守らないといけないけど、守るために干渉しすぎるのも違う。
こちらの正義と、あちらの正義は違うからなんとも言えない。
いい意味で無関心なのが大切なのでは?と思った。分かんないけど。

グロさ的には結構グロ多めで、苦手な私は途中見てられなかった。
頑張って薄目で見てなんとか。
好きな人は好きだと思う。
四肢切断のシーンとかガッツリ描写でゾワゾワしました。せめて殺してから切断してくれよ、、
やっぱりこういう映画を見ると、自分なら最初の墜落の時点で早めに死にたい。
無理無理!!!結果生き残れたとしても無理!です。
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