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娚の一生の女のレビュー・感想・評価

娚の一生(2015年製作の映画)
2.9
邦画恋愛系作品キャンペーン。…今まで避けに避けていた色恋沙汰(しかも日本の、めっちゃ恥ずかしくて観れんかったやつ!)を、修行だと思って観ていきたいと思います。


まず、本作。
始めは、誰得?と冷ややかな目で観ていたのだけれど、うん、豊悦エロくて艶やか。エロやか。
彼の年齢を重ねて溢れる色気に白眼を剥きそうになる。榮倉奈々ちゃんが凄まじく色気のない女優さんだからか(ごめんね、朝ドラのヒロインやると大体そうなるのよ)、トヨエツ氏の濡れ濡れな感じが際立つのだ!

まぁ、2人が惹かれ合う過程とかはザックリで全然感情移入もしないし…きっと叶わぬ不倫恋明けの心ズタボロ主人公には沁みるんだろうなー、ロマンスグレー・トヨエツが。ぐらいの。
唯一本作で好き(というか居心地の良い)キャラクターが主人公の母親で、根岸季衣さんの明るい役所にホッとしましたー。

あーぁ、正直ハマりませんでしたので、別に観んでも良かったなーくらいですが、いやいや、トキメキ修行。話題になったトヨエツの足指キッス、さすがに経験ないですけれど、急にされたら困るので、思いっきり足指洗っておこう…と思いました。
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