有名になって売れるってのは難しいわな。ラストは夢破れたと見るか、夢から覚めたと見るか。いずれにせよ、人気稼業には犠牲を伴う。時間か、人間関係か、或いは肉体・精神の消耗を。だからこそ尊いとも言えるし、凄いなとも思う。
現時点で取材・撮影時から7年も経ってるから、登場人物のその後を検索する事が出来たんだけど、登場人物のひとりであるアイドルのファンがまだファンをやってて、そのアイドルのサイン入りCDを大事に持っていて、なんかそういうのっていいなってなった。
あ、映画としては普通のドキュメンタリーでした。三人が仲良しなのがいいねえって感じ。彼らも若い夢追人やね。
