なりかけゾンビ

ライジング・デッド ゾンビ降臨のなりかけゾンビのレビュー・感想・評価

2.8
手が落ちたり頭が吹き飛ぶVFXはいいんだけど、登場人物の言ってる事とやってる事がめちゃくちゃなゾンビ映画


良い点はゾンビが割とたくさん(40体くらい)出てきてゾンビの頭が吹き飛ぶ演出が多いことかな
あと『死霊のはらわた』のように腕だけが襲ってるシーンがある

この映画は演出に特化しすぎてて、展開がめちゃくちゃすぎたので箇条書きにします。
・『弾丸は15発。敵は約40。マズい状況だ』と言いながら貴重な1発を試し撃ちに使う
・主人公に『ここにいろ』って言われた青年と少女が何故かすぐに傍を離れ、直後に主人公の名前を呼んで(はぐれちゃった😢)みたいな顔をしている
・主人公と大統領夫人以外の登場人物全員が1回以上何かに躓き転ぶ
・大量のゾンビを斬り捨てる作中で最も重要な武器『大剣』が、何故か廃屋の床下から理由もなく出てくる
・炉心融解を止めるために主人公が着たのが放射線防護服じゃなくて黄色いカッパ。もちろん主人公は死ぬ。


あと主人公が常にカッコつけようと、うろちょろしてて落ち着きがなかったのも苦痛でした。


ゾンビ達が切り落とされるシーンだけ見返す分には楽しめる要素はある作品
なりかけゾンビ

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