女

マジック・イン・ムーンライトの女のレビュー・感想・評価

3.5
ウディアレンさんの作品はちょっと登場人物が面倒臭くって(というほど、そんなにたくさん観てきてはいないのだけれど)、この作品の主人公“皮肉屋超合理的マジシャン”スタンリーも期待を裏切らない存在だったのだけれど、なんというか、彼の不器用さには癒された。でもまぁ、めんどくさい笑


光が印象的な作品。すてき。
そして、大食い娘万歳映画。『ギター弾きの恋』のハッティを思い出す愛らしいモグモグ具合で、良かったよ、エマ・ストーン!まぁこっちのヒロインはめっちゃ喋るけど。


さて。
恋の魔法は、奇跡なのでしょうか。これに、タネも仕掛けもないのかしら。


雨に濡れて寒くて凍えそうだから「体温であたためて」と言った、ヒロイン霊能者・ソフィー。美人なソフィー。奇跡を信じさせたソフィー。笑顔の可愛いソフィー。

ラブマジックが起きたのは、ソフィーの、知らん間に振りまき続けていた“愛嬌”という仕掛けに、スタンリーがどハマりしちゃったからだよなぁ。あと“甘え上手”な点。
色々考えすぎな現代人(というか私)がラブマジックを起こすには、やっぱりそれなりの武器を得なきゃいけないよなぁ。逆にどう生きたらラブマジックかけてもらえるのかねー。一目惚れとか出来る人に心底憧れるのだけれど、一体どこで習得できるの、その技。


あーぁ、天文台を開いて宇宙を感じたいねぇ。