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ヴェルサイユの宮廷庭師のmarikoのレビュー・感想・評価

ヴェルサイユの宮廷庭師(2014年製作の映画)
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秩序とは…物事の正しい順序。規則正しい方法。整然としていること。

当たり前に思っていた“秩序”が壊れることはとても怖い。けれど、視点を変えればそれは自分を変えるチャンスかもしれない。

美しい花も、人も皆同じ。
時には間違えるし、泥だらけになる事もある。

マダム・ド・バラも、
アンドレも、
王様も、
全ての人が新たな出会いによって
堅苦しくなっていた自分の中の秩序を壊し
新たな一歩を踏み出す。勇気をもらえる映画。

庭ももちろんだけど、とても内面も外見も美しい主人公が印象的な映画だった。
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