このレビューはネタバレを含みます
ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュアートのアドベンチャーランドへようこそコンビの復活。
パニック症候群のせいで住んでいる町から出る事の出来ない男とその彼女。
スーパーのバイトとドラックに明け暮れる日々を送っていた彼らだが、次第に辺りが騒がしくなってくる。。。
まず、この日本版のポスターがいかんな。
軽快なコメディを創造しちゃうよ、これじゃ。
実際は、内容や設定の割に盛り上がりに欠け、どちらかというと静かな映画になってしまっている。
何でこんなしみったれた展開にしちゃったんだろ。ポスターとかスタッフロールのアニメーションみたいなノリで作ればこんな事にはならなかったんじゃ…。
終盤のラストバトルはスーパーマーケットで凄腕仕事人として覚醒したジェシーくんがスーパーの品物を駆使して戦うという、完全にイコライザーな展開が待っているのだが、アクションの見せ方が上手くないせいか、ここも面白みに欠ける。
結局、外野の喧嘩もいまいち何がしたかったのかも分からないし。
色々と不完全。