映画ポスターだと小学生くらいの少年に見えるんですけど(私だけかな?)、主人公は高校生くらいの青年です。
「架空の世界の~」なんて説明されてますけど、めちゃくちゃ普通の世界です。
「発達障害児を育てる親は、それなりの事情があれば法的手続きを取らずに養育を放棄できる」
すごく考えさせられる。
この法律が実際成立したとしても、子供を捨てる親はほとんどいないんじゃないかと思った。
たぶん、想像力の無い人は「法律のせいで子供が捨てられる!」って安易に思うかもしれないけど、そんな簡単なもんじゃない
ラスト、職員を振り切り施設を飛び出すスティーブの姿はすごく前向きだけど、破滅に向かっているようで胸がざわざわした。