YouTubeで公開されたため視聴。英語字幕で鑑賞のため台詞はあまり頭に入っていない。
ベネディクト・カンバーバッチが怪物役の方では、ベネさんの怪物の演技が圧巻だった。冒頭での、のたうちまわり方、手の関節を逆にしたり、立ち上がり方、歩き方、全てが人間ではない何かの演技があまりにも上手い。言葉を覚えるシーン、話す言葉も人間ではないことがよく表現されていて、怪物が自分は他と違うと苦しんでいるのが胸に染みた。最後愛が分からないという言うビクター博士に愛を教えると言うのが何だか悲しかった。
ジョニーリーミラーが怪物の方では、先にベネさんの方を見ていたため、人間ぽく見えた。（ベネさんの英語より聞き取りやすい音量、ペース、発音なのもある）人間に近そうに見えるからこそ弟ウィリアムやエリザベスを殺したシーンが殺人としてビクターを傷つけているように感じられた。（ベネさんの方は怪物の人外らしさ異常性が際立っていた）最後怪物がビクターのことをすごく愛してる？のがよく伝わってきた。
聞き取れてないところは声のトーンや表情で判断してるので違うかも。あと演劇初心者の意見です。
