ナショナル・シアター・ライヴ 2015「フランケンシュタイン」の作品情報・感想・評価

ナショナル・シアター・ライヴ 2015「フランケンシュタイン」2011年製作の映画)

National Theatre Live: Frankenstein

上映日:2015年09月05日

製作国:

上映時間:135分

4.3

あらすじ

「ナショナル・シアター・ライヴ 2015「フランケンシュタイン」」に投稿された感想・評価

カンバーバッチが博士のバージョン。
イギリス英語でこのスピードだと字幕なしでは全然聞き取れないが、音韻の美しさはわかる。

博士は傲岸、クリーチャーは素朴。
「何故?」と聞かれてその答えが自分の中になかった博士も、「パートナー(女)つくれよ!」と詰め寄るクリーチャーも、結局自分にとって完璧なものだけでできてる世界を求めているという意味では同じ。

赤いワインをたらして唇が赤く染まったところでようやく2人は血の通った人間どうしとして向き合うことができる。

配役逆バージョンも見てみたかったな。
Omekosan

Omekosanの感想・評価

4.8
「怪物」のどこにフォーカスを当てるかが面白かった。

最初ジョニー・リー・ミラーの方を観て「なるほど、怪物だ!」と納得のパワフルで生々しいモンスターだった。
その後にベネディクト・カンバーバッチを観たから余計によかったんだと思う。
ジョニー・リー・ミラーがフィジカルを体現していたのに対し、ベネディクト・カンバーバッチは極上のきめ細やかさで心情を表現した、とても悲しい人間だった。

2人の役者のそれぞれのアプローチを観るだけでも相当な価値だが「さすがチームトレインスポッティング」と言わせる舞台美術、特に天井から無数に垂らされている電球たちが、子宮のようにも脳内のシナプスのようにも見え、最後は心臓の鼓動と共に消えて、それぞれのシーンでの心情を表すような演出も圧巻だった。
さ

さの感想・評価

4.8
ガチで良すぎる舞台。2017に池袋のスクリーンでカンバーバッチ怪物バージョンを見て、先日の無料配信で逆バージョンをみた。
qumi

qumiの感想・評価

5.0
原典に加え、ミルトンの「失楽園」の要素があるのが良かった。
holly

hollyの感想・評価

3.9

ロイヤルシアターの配信で観れた!
観て良かったなあ。

カンバーバッヂ先生の怪物は一見の価値ありって
ほんとですね。身体の使い方がすごい。
ジョニーリーミラー怪物も頑張っていたけど、顔が端正だから損してる感が。
声もベネさんの方が元々くぐもった声質だから、怪物に向いてる。

ダニーボイルがこんなまとまった舞台を作っているとは…!
音楽はアンダーワールドも参加してた?のかな?胸熱です。
h38

h38の感想・評価

4.0
ジョニー・リー・ミラーの怪物は「静」
ベネディクト・カンバーバッチの怪物は「動」という印象でした。

お二方の演技はもちろんのこと、舞台照明が良かった。
天井から吊り下げられた無数の電球が色んな光り方をしていて、時に雷が落ちるように、またある時は心臓が脈打つように見えた。綺麗。
ツボ

ツボの感想・評価

4.0
オープニングが圧巻!
生まれ落ちる、という表現の生々しさ。人為的に産み出された怪物の命を、オープニングから胃がキリキリするほど見つめる時間。

字幕なしで観ているので内容は半分くらいしか分かってないと思いますが
目の見えない老人との出会いで言葉を覚えていく様も素敵。
そしてクロスキャストで怪物とフランケンシュタイン博士の二役を演じるおふたりが凄すぎる。というか信じられない。
6年前ですかね。「エスケイプ・フロム・トゥモロー」を観に船橋のららぽーとまで出かけた際に「ナショナル・シアター・ライヴ」のTOHOシネマズギフトカードを発券しました。「フランケンシュタイン」の博士バージョンのベネディクト・カンバーバッチと「コリオレイナス」のトム・ヒドルストンの絵柄でした。当時、すでに好きな2人だったのですが、NTLについては全く知りませんでした。

その後、何度か上映の話は耳にしたものの日程と場所の関係で見ることができずにいたところ、今回1週間限定でYou tubeで公開されるというではありませんか!教えていただいたchaooonさんありがとうございます🙇‍♂️

すでに両方共、配信終了してしまいましたが、レビューを書かせていただきます。

7日にベネ怪物版、8日にミラー怪物版を鑑賞しました。

(ベネ怪物、ミラー博士版)
最初の10分がとにかくすごいと聞いていましたが、本当にすごかったです。生まれて初めて自分の足で立つだけの10分ですが、本当にその場で生まれた生き物の様。ベネの怪物は僕が想像していた怪物とは違い、幼い子供の様。「ノートルダムの鐘」のカジモドの様に醜い見た目でも純粋無垢で可愛ささえ感じます。ミラーの博士はすこし強気な感じがする。自分にかなりの自信があって頭はいいけど厄介者と周りからは思われている様な感じがしました。

(ミラー怪物、ベネ博士版)
ミラーの怪物はベネに比べて僕が想像していた怪物に近いです。ベネに比べてかわいさはほぼなく、頭もそこまで良くはなさそう。まさに「怪物」という感じ。博士の方はドクターストレンジ、アラン・チューリング、シャーロックと頭のいいキャラを演じているベネだからこそ天才博士という役がすごくハマっています。

個人的には怪物も博士も両方ベネの方が好きでした。もちろん、ミラーが悪いわけではありません。彼の演技もすごいし、生で見たら絶対に立ち上がって拍手をしてしまうと思います。

だけど、彼を超えてくるのがベネでした。もう本当にすごい。最初のシーンから話せるようになるまでのシーンがやばすぎる。演技とは思えないんですよ。舞台の上に本当に怪物がいる様。

今回、英語字幕で鑑賞して7割近くは理解できていると思っているんですが、自分が合っているかの確認もしたいので、また劇場で上映して欲しいですね。どっちかといえばベネ怪物ミラー博士版が好きだったのでそっちを観に行きたいです。

今後、観られる機会がくるかどうかもわかりませんが、機会があった時にはぜひ多くの人に観に行ってもらいたいです。
唐揚げ

唐揚げの感想・評価

5.0
まさかこれが観られる日が来るなんて思いもしなかった。本当に嬉しい!!ありがとうNTL😭2バージョンも観られたのでよかった〜。同じ脚本でも演者によってこうも変化するんだなって実感したし興奮した!どっちのバージョンもそれぞれ良さがあって甲乙つけられない。英語得意じゃないけど、なんとかついていけた。これが期間限定なのが惜しくてしょうがないよーー。DVD化してほしい...

まず舞台が美しすぎてびっくりした。無数の電球はずっと観ていたい気持ちになったし、舞台で本物の水や火を使うことが驚きだった!

クリーチャーは傷つけられ苦しむことばかりだったから、クリーチャーが嬉しそうなで幸せそうなシーンを余計に辛く感じてしまって凄く印象に残ってる。
toko

tokoの感想・評価

5.0
どちらも鑑賞出来た
ベネディクト・カンバーバッチとジョニー・リー・ミラーが演じるそれぞれのフランケンシュタイン伯爵とクリーチャーの演じ方の違いが楽しめた
英語が出来ない事が悔やまれた

舞台美術や舞台の使い方が面白かった
最小限とまではいかないが、少なめの美術でその場の光景を想像できる範囲があって好きだった

印象的だったのは、ベネディクト・カンバーバッチが演じたクリーチャー
クリーチャーが生まれてから沢山のものを学ぶ姿
生まれてすぐは何も分からない、知らない状態
体の使い方さえも
何とか立ち上がろうとする姿が本物の様だった

この舞台を実際に見たかった
映像でこんなに感動しているのに、実際に観劇したらどれだけの衝撃だろう

「愛とはなにか」
生みの親への愛憎
原作を読んでみたくなった
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