重厚な歴史劇。エリザベス1世になるまでの話で、ちょっと違うけどアナキンがダースベーダーになってしまったような悲しみがあった
宗教対立をめぐるイングランドの治世の話なので、処刑を免れ、女王になったのは良いものの殺されかけたり、自分のことを唯一女性として見てたはずの愛した人には裏切られ可哀想だった。しかも決定的に断絶はしたけど、許すけど許さない的なのも良かった
女王としてしか見られない環境や政治の駆け引き、女王になっていく過程にそれぞれの思惑や対立があって面白い
意地で女王としての示しを見せたけど…の直前の回想がよりドラマの深みを出してた
あとカントナが結構ちゃんと出てて面白かった