ケイト・ブランシェットが美し過ぎたので+0.5の星4!!
エリザベス1世の威厳のある肖像画は、西洋の歴史に無知の私でも知っていた。彼女の統治時代のイギリスが最も栄えたと時代だったという事も。しかし、即位したての頃は対立していたカトリック教徒達から異端扱いされ命の危険に晒される壮絶な環境に置かれていたとは知らなかった。
異端の教徒、そして女性であるという事からかけられなくてもよいはずの重圧に悩まされた事は計り知れない。
ラスト、無垢で明るい笑顔を振りまいていた少女時代から回想シーンを経て、絶対的に崇拝される存在になるべく断髪し表情を見せない冷酷な白塗り姿に生まれ変わるエリザベス1世の誕生シーンは圧巻だった
きれいで、かわいくて、高貴で神がった美しいケイト・ブランシェットがたくさん見られて、目にも心にも幸せすぎた