ずっと観たいと思っていた…
VHS好きなヲタクさんたち話をまとめたのドキュメンタリー作品。
とても面白かった!
70年代に発売されたビデオのデッキにより、今まで映画館でしか観ることができなかった映画が家庭で観れるようになって…
夢のようだと思ったと。
ベータ版とVHSの争いで、録画時間が長いVHSが勝ったこと。
価格が次第に安くなって、レンタル店ができて…
金曜日の夜、皆が集まってVHSを観ることが楽しみだったと。
1982年のホラー映画「バスケットケース」のVHSを、ほうぼうのレンタル店で3か月もさがしたこと…
そんな思い出話をするコアなVHSファン。
「バスケットケース」の監督フランク・ヘネンロッターも語っていた。
「この作品をこんなにたくさんの人が観て広めてくれたのは、VHSのおかげだ」と。
「DVD化されていなくてVHSでしか観ることができない作品もたくさんあるから、VHSを捨てることができない」と、山のようなVHSに囲まれて語る男性もいた。DVD、Blu-rayになって、画質も格段と良くなったけれども、VHSファンは熱く語る。
今やネット社会、配信やYouTube、その他…
簡単に安く画像が手に入る時代。
便利になったけれど…
VHSを巻き戻すときのグワーンとした音、少しぼやけた画像、
そんなことが少し懐かしいのも確かです。