VHSテープを巻き戻せ!の作品情報・感想・評価

「VHSテープを巻き戻せ!」に投稿された感想・評価

ちふれ

ちふれの感想・評価

3.2
こんな内容なのにおもっきしストリーミング配信で鑑賞しちゃってごめんね
ビデオが世の中に現れて、映画がたくさんの人に広まったこと、映画づくりを志す人々(子供たち)が現れたこと、映画配給会社のジレンマ、などなど、映画への愛がたっぷり詰め込まれたドキュメンタリー。
ビデオを知らない世代がこれをみてどう思うかは知らないけど、そういう人たちにも勧めてみたい。

なんだかよく分かんないけどしあわせ。
chip

chipの感想・評価

3.8
ずっと観たいと思っていた…
VHS好きなヲタクさんたち話をまとめたのドキュメンタリー作品。
とても面白かった!

70年代に発売されたビデオのデッキにより、今まで映画館でしか観ることができなかった映画が家庭で観れるようになって…
夢のようだと思ったと。
ベータ版とVHSの争いで、録画時間が長いVHSが勝ったこと。
価格が次第に安くなって、レンタル店ができて…
金曜日の夜、皆が集まってVHSを観ることが楽しみだったと。

1982年のホラー映画「バスケットケース」のVHSを、ほうぼうのレンタル店で3か月もさがしたこと…
そんな思い出話をするコアなVHSファン。
「バスケットケース」の監督フランク・ヘネンロッターも語っていた。
「この作品をこんなにたくさんの人が観て広めてくれたのは、VHSのおかげだ」と。

「DVD化されていなくてVHSでしか観ることができない作品もたくさんあるから、VHSを捨てることができない」と、山のようなVHSに囲まれて語る男性もいた。DVD、Blu-rayになって、画質も格段と良くなったけれども、VHSファンは熱く語る。


今やネット社会、配信やYouTube、その他…
簡単に安く画像が手に入る時代。
便利になったけれど…
VHSを巻き戻すときのグワーンとした音、少しぼやけた画像、
そんなことが少し懐かしいのも確かです。
rieko

riekoの感想・評価

4.0
えらいもんを観た。

「VHSテープを巻き戻せ!」
エアロビやギタリストのプレイシーンを繰り返し観て練習するとか、
「巻き戻す」いう概念が生活そのものに変化を与えてきたんだな。

基本的に巻き戻して観るから、ホラーとかAVのここぞっていう再生回数の多いシーンは線が入っちゃって観れなくなる。
VHSは鑑賞者の足跡が残るんだな。
そういう苦悩もまた次世代機器に繋がっていく事実が熱い。

誰でも手軽に何度でもっていう理想を追求した結果、時代はとっくにストリーミングになったわけだけど、
映画が誕生してからまだ100年程度なのに、対応機器の問題ですでに数千本の作品が観れなくなっているらしい。

配信されているものって一部の権利者が選んで配信しているわけだから根本的には映像黎明期の自由さには敵わないよな。
メディアの発達と共に消えゆく作品たち。
映像のユートピアどころかディストピアに程近くなってるという。

「鑑賞体験としてはストリーミングのほうが断然良いが、
VHSで観るということはその人のVHS体験を呼び起こすということ。」  

このセリフもすんげー分かる。
友達と借りに行ったウェアハウスでの思い出とかまざまざ思い出すもんな。

なのにこの作品自体はサブスクでしか観れないってどんなアンチテーゼなの、、、。

いやしかし面白かった。
VHSマニアたち、面白すぎる。
ナードがこぞってVHSのタトゥー彫っちゃって、愛しさへの表現がそれこそVHSよろしく擦り切れていて痛々しいぞ。

押井守が終始何言ってるかわかんないところを差し引けば、ドキュメンタリーでこんなワクワクしたの久しぶり。
だれか観て。そして語って。
マニアックに次ぐマニアック。映画館からレンタルビデオ,ストリーミングへ。コレクション文化は儚い夢だったのか?
これを観終わったらVHSを置いてるレンタルビデオ店へ行くのだ。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.7
愛すべき熱中者

ビデオテープコレクター達による。VHSの歴史と影響を綴ったドキュメンタリー。

時代とともに消えゆくもの多くある。
それはかつて「革命」だったはずなのに、変化とともに「過去」にされてしまう。
しかし、この作品に登場する人たちにとってビデオは生き方だ。
ヲタクと言われようが、夢中になるって幸せなこと。
VHSが主役だった時代は子供だったけれど、幼いながらに編集したり、お気に入りが傷んでしまって見れなくなったり思い出は多々。
皮肉にもパッケージも手に取らず、amazonprimeにて鑑賞。
商品を手に取りに行きたくなる一作でした。
コレクターや制作者のコメントが怒涛の勢いで流れる。それぞれ微妙に異なるコレクターのスタンスと、Vシネマ担当者(?)の「保存されると思って作ってなかった」的な発言が面白かった。
844

844の感想・評価

3.5
映画版のディガーがいっぱ出でてきてビデオのやばさを語る。
俺はレコード側の人間だがかなり共感できる。
いち早くデータ化して劣化を防ぐべきだ。
それを嫌がるのも分かるけど時間には逆らえない。
押井が声小さくて聞こえない
たくさんのオタクが登場して引くほど映画を語る。二の腕にVHSの刺青入れてるやつ2人くらい登場してたけど頭イカれてるね。AV監督のバクシーシ山下が出演してるから観たけどまあまあ楽しめるドキュメンタリーだった。
たなか

たなかの感想・評価

5.0
大まかなVHSテープの歴史からコレクターや製作者達の熱意、そして今後について
映画とビデオでは撮影時の手法が全く生きなかったり海賊盤やそのテープの痕跡を見るのが楽しいなどなかなか唸らされる所も結構あり、思いのほか楽しめた
ホームビデオとビデオテープで自主映画を作り続けいる監督(というかもはや変なおじさん!笑)のコメントも良い
あとはなんだかんだやっぱエロの原動力ってハンパねえなと
レコードの話にも近いが似ているようで少し違うのがいいですね、ビデオデッキちょっと欲しくなりました
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