「チョドゥスン事件」がベースの実話。
8歳の女子児童が性暴行により、
肛門と膣の80%を失った事件。
犯人は肛門で射精し、
証拠隠滅の為、
便器で使う器具を肛門に挿入し、
精液を吸い取ろうとして腸や内臓まで損傷させ、
殴った顔面や頭などを水道で洗い、
視力、鼻腔、内耳までにもダメージを負わせた。
作品にはこの様な性暴力行為のシーンは無く、
ボロボロになった少女の様子で、
残酷さを表現していたので、
重い内容ながらに観やすい。
犯人は裁判で、
「泥酔状態で記憶が無い」と主張し、
泥酔を精神疾患のように減刑扱いする韓国では、
12年という軽い判決になった事に驚いた。