テロ、ライブのともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

韓国版ワンシチュエーションスリラー。マスコミや警察のクソっぷりに無理やり感あるものの、主役のハジョンウの演技が上手い。日本でリメイクするとして、ハジョンウを超える演技ができる俳優のイメージがつかない。最後は全員死ぬ救いのないエンディングも韓国映画らしい。

〈あらすじ〉
国民的アナウンサーとして活躍していたが、ある不祥事でテレビ局からラジオ局へ飛ばされてしまったユン・ヨンファ（ハ・ジョンウ）。ある朝、生放送中の彼の番組に脅迫電話がかかってくる。イタズラと思って電話を切るが、その瞬間に漢江に架かるマポ大橋が爆破される。やがて、連続する爆破テロの犯人が脅迫電話の相手だと判断したヨンファは、彼との通話をテレビで独占生中継する。その後、大統領の謝罪と21億ウォンの現金を要求した犯人は、ヨンファの耳に付けられたイヤホンにも爆弾を仕込んだことを告げる。