ジャケ写が苦手で暫く手の出なかった作品。ブレイク・ライブリー、すっごくかわいいんだけど、面白くなさそうな雰囲気を漂わせてません?このデザイン。
と、まぁ内容も知らず倦厭していましたが、時間が関係しているファンタジーらしいと知り、興味が湧きました。
で、感想です。
まず、彼女の苦悩みたいなのはあまり伝わらなかったかな。私なら、子どもより長生きしたくないから、どこかのタイミングで一度は死を選ぼうとすると思う。なんだか娘に対する思いが薄くて、リアリティがなかった。
それから、これまでの誰でもなくエリスだから、というのが感じられなかった。確かにイケメンよ。登場シーンで「イケメンやな!」と心で突っ込んだほどよ。どうも、こういうラテンな顔が好みらしい。ガエルとか、マーク・ラファロとか。
話が逸れましたが、とにかく、ただブレイク・ライブリーがかわいくて、おしゃれで、設定がファンタジーというだけに感じてしまいました。
が。
娘が母を応援する姿と、ハリソン・フォードのスピーチで泣いてしまった。
そう、限りある時間を一生懸命生きていくことが輝いて見えたのです。なるほど、狙いはこっちだったのか!(違うか。)