Clara

アデライン、100年目の恋のClaraのレビュー・感想・評価

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)
3.0
ブレイク・ライブリーや漠然と美人を眺めたいなーと思った時に数回鑑賞。笑
この美貌だけで私は満足!ドレスアップしたシーンも日々の生活での服装も全部さまになるし。彼女が主演というだけで評価+1にしたいくらい。笑
物語はというと、「時」と「変化」というキーワードを連想して、そこから内容は違えど、ベンジャミンバトンが思い浮かぶようなものだった。

29歳で交通事故に遭ったアデライン。それ以来、不老の体となり100年以上を生きてきた。本来の自分であろうとすることで、好奇の的となり生きた標本とされることや、人に追われることを恐れ、10年ごとにスタイルや生活場所を変える人生。唯一この現象を知っているのは愛娘。気づけば彼女の方が年を取り、祖母だと紹介するような年齢に。
そんな中、運命の出会いを果たす。本気の恋愛を避けて生きてきた彼女も、今回ばかりは手放す気持ちにはなれなかった。しかし彼は、アデラインの人生の中でとても大きな意味をもつ人物と深く関わりのある人物だとわかる。そして彼女の人生がまた動き出す。

アデラインに古き良き女性の一面が残っていて、それが気品として表れているように感じた。そして、それがブレイクの雰囲気にも合っていたから、何度もこの作品で彼女を見たいと思う理由になったのかもしれない。

113分の映画の中で、運命のイタズラが4回起こっている。さらに、「不老」×「ラブストーリー」なんて、おとぎ話のようで幼稚だと感じる人もいるかもしれないけど、女性は好きになる展開ではないかと思う。ラブストーリーは時々無性に見たくなる程度の私も、こういう話は時々触れたくなる。
「何か観たいな~」とぼんやり思った時にいい作品かもしれない。
Clara

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