このレビューはネタバレを含みます
超ファーンタジーィ。
ファンタジーはファンタジーらしく、美しく物語の幕を閉じた。めでたしめでたしで終わってとても清々しい。
死ぬことができなくなって悩む物語、死を目前にして苦しむ物語、世の中にはさまざまあるけどどちらにしても苦しいものなんですよね、生きるってことは。そんなことをぼんやり思ったお話でした。
この作品は細かいところをチクチクつつくんじゃなくて、生きることの哀しみを描いているってことを受け止めて見たらいいんだと思った。んなわけあるかい、とツッコんだらダメなんですな。
こういうものってだいたいはひとりで生きるなんてつらいわよね恋をしましょう!ってオチになるけど、なんだかんだひとりで生きるのも楽しいものよね。人によるけどね。
ただ、100年以上も転々とするのは無理。お疲れさまでした、アデライン。