このレビューはネタバレを含みます
イルファンカーンが好きで見始め。
原題?はthe lunch box、
そのままでも良かったんじゃぁ…
邦題で見る人を減らしている気がする!
とてもいい映画だった、静かで
"夫が喜んでタージマハルを建ててくれるよ""タージマハルはお墓よ!"などなどインドユーモアもつぼ
メモしておきたい名言がたくさんあった。
にこりともしない気難しそうな勤め人カーンは同じ景色の絵を何枚も書いている人を路上で見つける、よく見ると景色の中にいる人が一枚ずつ少し違う。その中に通勤中の自分を見つけたと言って嬉しそうに絵を買っていくシーン。毎日毎日満員電車で働きに行き、代わり映えのしない日々。奥さんも亡くなり孤独な中、退職直前、絵のなかに自分を見つけた嬉しそうなカーン。わぁぁぁぁぁ…
スンとしちゃう大人なインド版恋愛映画でした。