ばあばちゃん

グッド・ライ いちばん優しい嘘のばあばちゃんのレビュー・感想・評価

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アメリカへと渡ったスーダン難民の若者と、彼らのために粉骨砕身した一人のアメリカ人女性との心の交流を描く。

スーダンから到着した難民マメールと2人の仲間を空港まで迎えに行くキャリー。カンザスシティーの職業紹介所で働く彼女に与えられた任務は彼らの就職の斡旋だった。電話を見るのも初めて、マクドナルドもピザも知らない彼らに最初はイラつくキャリーだったが彼らの成長を見守る中、次第に友情が芽生え、彼女の生き方さえも変わっていく。

1983年アフリカ大陸のスーダンで内戦が始まり、両親や家を奪われた10万人以上の子どもたちを全米各地へ移住させるという実際におこなわれたプロジェクト。