このレビューはネタバレを含みます
京都国際映画祭2020 アーカイブ上映
原作:本多孝好
家族全員で、犯罪で生計をたてている一家
父さんは空き巣泥棒、母さんは結婚詐欺師、長男は偽造職人…
母さんの結婚詐欺がバレ、相手に拉致され身代金まで要求されてしまう
その母さんを家族で助けに行く
そんな家族が、実は寄せ集めの家族だった
ネグレスト、性虐待、DVなどで自分の居場所がない(現実から逃げ出したい)者同士が出合い、家族となった
映画を観ていて？どこかで似たストーリーが、と思ったら原作を以前読んだことがあった
本当の家族以上に、お互いを思いあっている姿に涙💧 出合って家族になるまでが、都合よくすすみすぎではあったけど、たかしの「家族」という作文とともに展開していくのが良かった
