紅孔雀

オートマタの紅孔雀のレビュー・感想・評価

オートマタ(2014年製作の映画)
1.6
P.K.ディック(「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」)とI.アシモフ(「我はロボット」)という米SF界2大巨匠の作風をミックスし、うまく作れば大傑作になったのに、途中で流れがおっそろしく滞る残念な一作。大きな3Dホログラムの女体が都市上空を舞い(←ここ「ブレード・ランナー」風)、1つ減ったロボット3原則(つまり、2つのプロトコル)に従うアンドロイドが進化する(←ここ「アイ、ロボット」風)‥と、いかにも面白そうな設定なのに、よくぞこれだけツマラナク作った、という、ある意味、見事な愚作でした(チョット、言い過ぎだったかも。バンデラス・ファンの方、スイマセン)。
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